2015年03月18日

残り香


靴の中にいつのまにか
石ころが入り込んでいて
足音が響く道の中
痛みだけ感じていたんだ

季節変わって 
窓ガラスが
白く柔く
ぼやけていって
確かなものを見つけられない世の中に
私の想いをコソっと書いたんだ

忘れることが特技です
仲良しこよしも忘れてく

あんなに仲が良かったのに
楽しかったのに
笑っていたのに

連絡先もいつのまにか変わってて
遠いあの人
今はどこでなにしているの?

「一期一会を大事したい」
「出会えた事実は永遠に不滅」
もうそうは思えなくなったけど

遠いあなたに歌うよ
私は元気だよ
あなたの声は聞こえないけど
もう一生会うことはないかもしれないけど
元気でいてください
元気なままでいてください

そんなことを
たまに夢に出てくる
ずっと歳をとらないあなたに伝える
するとね
すると
柔らかな笑顔を浮かべた後に
青春の残り香 私にくれる
フワッと
スカッと
私にくれる

よくもわるくも泣いて起きる
よくもわるくも
posted by つづけ at 21:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする