2015年03月01日

球児の夢


蝉時雨の声が反射して
胸によぎる 消しきれぬあの夏
季節外れ 暖かな通り雨
胸によぎる 消しきれぬあの夏

今はそれを良しと思えないでいる
感情の不時着 臨時着
がむしゃらに 向う見ずに
日々と汗を流していた
それが全て過ぎたんだ

目をつむって 希望の朝を待つとき
心が暴れて うまく夜を越せない
季節外れ 熱のこもる寝室
心が暴れて うまく夜を越せない

今はそれを良しと思えないでいる
感情の不時着 臨時着
できることができないことに
夢はただの過去になって
それが全て過ぎたんだ

もう一度だけあの夢を描きたい
もう一度だけあの夢に尽くしたい
鳴り止むことのない蝉時雨の中にいたい
青い日々の青がまだ塗り切れていない

こんな気持ちを今更
ノックの音は響かない
感情は秋の海に沈む
汗も涙もまだ流し足りないけど
そろそろ大人にならなきゃいけない
posted by つづけ at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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