2015年03月21日

土の中から


砂の中にすぐ逃げ込んだ
そう僕は虫けら

やってやるぞという気持ちを
左脳にひとかけら

でもいまいち絞り切れず
涙目の夢カケラ

地面の中で出会った
盲目の土オケラ

どうでもいいことしか自慢できない僕のストーリー
誰かのためとか どうとか 考えきれない

歩き疲れたなら休めばいいとか
優しげなセリフは
歩き出すことすらためらってた
僕には響かない

意味もなく夜更かしして
朝に浴びるシャワーは
空虚な垢を落として
憂鬱を流し込む

大人の恋も 立派な仕事も 親孝行の行動も
この手に掴めなくて 考えるのやめて

星降る夜に 土から顔出し
自分で歌う子守唄は
涙でかすれてるよ

ララララー
ララー
ラララー

泣くのは違うのに
涙が出てしまうんだ

だから
砂の中から顔出した
そう僕は虫けら

やってやるぞという気持ちを
全身にひとかけら

やっと動き出した右足
霧が晴れた夢カケラ

地面の中で出会ったオケラが
僕に手を振っていた
posted by つづけ at 21:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 感嘆詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いろんなことが思うようにいかなかったり、自分のことが小さい人間だって嫌になってしまう時、自分が虫けらのように思えてしまうことってありますよね。でも、いつでも、今からここからなんですよね。つづけさんの子守唄ってどんなだろうって考えてしまいました。とても素敵な詩ですね。ドーナツもとても面白くて、つづけさん、ドーナツお好きなんだなあって笑ってしまいました。
Posted by 心の模様 at 2015年03月22日 00:10
これは高校二年生のときに書いた懐かしい詩なんですよ。改めて読み直して、背伸びして書いた感じがすごいしてちょっと笑えました。
ドーナツの詩は完全にノリで書きました!かなり気に入ってます
Posted by つづけ at 2015年03月23日 18:40
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック