2017年02月02日

沈め


足元がぬかるんで冷たさを感じる
そこそこ歳をとって何だかすぐに分かる
向こう岸に渡ってもいつもの渇き
この感情の行方にも検討がつく

膝まで浸かって
泥をかき分け
深いところへ進んでいく
乾かないでほしい
このまま沈んだら
息すらできなくなるけども

君はどこにいるんだろう
結局どっちに向かっても自分本意
乾いたって沈んだって
結局なにもないままだ

困らせたくはないからさ
口から出る言葉は君本意
想いむなしく
雨の中
触れるだけのキスをした

音もない二人だけ
乾いた岸辺に二人だけ

posted by つづけ at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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