2017年11月13日

音楽は消耗品


音楽は消耗品だと思ってた
飽きたら聴くのをやめて
新しいのを探して食べて
また飽きて

なんて虚しい生き物なんだろうって
自分に問いかけていた
美味しい音楽の後味も知ろうともせずに

歳をとって知る
聴きたいものはなんなのか
聴き飽きてたメロディーがさ
今の気持ちと重なって
歌詞の意味も変わって聴こえて

味変わりした響き方だった
素晴らしいのは毎日を更新してきた自分で
音楽はずっと傍にあっただけで
「支えてくれてありがとう」とまでは言わないけど
自分の一部なんだなって思えた

思春期に好んで聴いた曲は
あの時の帰り道の色すら脳に呼び出して
悲しい気持ちも嬉しい気持ちも
全部優しく響いて満ちた

味変わりした今の生活も
素晴らしいと思えるくらいいつか煮詰まるから
ずっと傍にいて
隣で鳴っていて

誰かのレビューで汚されるような曲でもなかった
私が私の判断をすればよかったんだ
「支えてくれてありがとう」とまでは言わないけど
自分の一部なんだなって思ってる

音楽は消耗品だと思ってた
飽きているのは私の毎日にで
音楽の響き方はいつだって新しい
posted by つづけ at 21:23| Comment(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月17日

夜にとけて


後ろから押された背中
自分から自分へと
大きな期待をのせて
進んでいく
翼もないのに
解き放ちたい
翼もないのに

くすぶる長い夜
思考がとまらない
迷いを消すため外へ
両足がとまりそうもない
安心して
朝には帰るから

今はそっと
夜にとけて唄いたい

決意したあの日の確かな感情を
忘れてないのに忘れようとしている

本質的に悲しい出来事は
何もないのに悲しさに包まれて

答えなんてない
正解なんてない
探してみて僕はやっと気づけたんだ

あるのは決意
この決意だけ
posted by つづけ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月16日

日記


日記を読み返す
めくるページから
粗削りな感情の吐露に会う
「○○のことが気になる気がする」
「勉強する意味がわからない」

日記を読み返す
書きなぐられた文字から
当時の僕の想いを知る
年相応の悩みが
いつだってこの胸にあり
幸せだけの僕は出てこない

かすれた記憶と 誤字 脱字
「大人になりたい」と一行
誰も楽じゃないのに周りの人たち羨んだ

冷たい言葉を吐かれても
努力が海に返っても
僕は僕のままで生きてきてるみたい
正解も不正解も載ってはない
笑顔と不満の繰り返し
今も同じだね
年相応
posted by つづけ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月29日

とまどい


待って

そんなに簡単に決めていいの?

待って

それは本当に正しいことなの?

待って

楽しければそれでいいの?

待って

待って

待って

理性はいつもタンマをかける

でもそんな日常にはもう飽きてきた

理性もとめられないくらい

没頭してみたい

そんな出来事とトキメキをいつも探している

見つかるといいな
posted by つづけ at 21:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月27日

こどもじゃない


少し強いお酒を飲んで大人のふり
一昔前の音楽をしみると言って大人のふり
ピアスとつけて髪を染めて大人のふり
車で二つの県を横切って大人のふり

大人の指摘に耳をかさず
先の見えない未来を希望と呼んで
酔っぱらってトイレにこもっては
愛されたいと自分に呟く

やっぱり子どもだ
posted by つづけ at 22:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全ての道はローマに繋がるから あなたはそこで待っていて


今 僕は描かれた道を歩くのが嫌になった
この道では悲しいことのほうが多い気がしたから
やりたいことをやりたいだけ
悪意はないでしょ?
それを叱らないでよ
道は結局ローマに続いているんだから
ほっておいてよ
ローマでまた会いましょう
あなたはそこで待っていればいいよ

枕の匂い
甘すぎた過去
背伸びを続けて棒のような足
でも大丈夫
ローマで会おう
やりたいことで裏切らないから
ずっとずっと
あなたを笑顔にさせたかった
ずっとずっと
こんな僕を見せたかった



中学2年生のときに書いたものです。
発想がぶっとんでますね
posted by つづけ at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

働いてみて


過酷な残業を終えた日
時間はもうテッペンをとうに超えていた
人影ひとつもないゴーストタウン
信号無視もなんだってできそうな夜

畳んだ段ボール積み上げては崩れる作業繰り返した
達成感なんてないけれど
右手には確かなかすり傷

帰り道 夜空には三日月でも満月でもない月が光る
誰も望んでないよ そんな形
それでも光り続ける姿は
僕に似てる

家の中は外より暗くて
無臭な寂しい匂いがする
冷蔵庫はただの空虚な部屋
冷たいビールが心に染みる

おかえりって素敵な言葉だね
おはようって優しい言葉だね
家族がいなくなって
せいせいした
せいせいしたのになぜだろう

起きればあの笑顔が
帰るとあの匂いが
ずっと待ってたこと
ずっと憎かったこと
なんでなんだろう
今さらありがとうが
言いたくなったこと
posted by つづけ at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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