2015年04月11日

空だって泣いてもいいよ


空だって泣いてもいいよ
みんなは晴れを望むけど

空だって泣いてもいいよ
雨音が屋根を叩くけど

空だって泣いてもいいよ
洗濯物は部屋に干すから

空だって泣いてもいいよ
青空でいることが義務のような世界だけど

空だって泣いてもいいよ
どんな顔をしたっていいんだよ

空は空だから
ずっと見ているね
どんな日も
どんな日も
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2015年04月08日

毎日を毎日


明日へ続いている布団の中は
いつも温くて溶けそうだ

現実に続いている坂道の外灯は
いつも淡くて消えそうだ

ときめきに続いているあの切符と4番線は
いつも高価でたじろいだ

日常に続いている僕の放つ一言は
いつも辛辣で滑稽だ

毎日を毎日 望んでいたい

むずかしいけど

毎日を毎日 望んでいたい

むずかしいけれど

毎日を
posted by つづけ at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月02日

誰かに頼まれたわけではないけど


秘密の扉 次々と
開いていくその過程で僕は
少しずつズル賢くなって

秘密の言葉 次々と
紡いでいく その過程で僕は
少しずつ裏切る術を知った

「でも」
「でも」
「でも」
否定ばかり

「まだ」
「まだ」
「まだ」
いつなんだい?

「はい」
「はい」
「はい」
軽い返事では誤魔化せないよ

歌うことは
誰かに頼まれたわけではないけど
続けてきたことで
これからも続けていくことで

歌うことで
誰かが笑ってくれるなら
僕はもうそれだけで十分
高望みはしないことにしてる


魔法の光 次々と
辿っていく その過程で僕は
悲しくも欲張りになって

魔法の涙 次々と
流していく その過程で僕は
悲しくも悲しみを無くした

「ねぇ」
「ねぇ」
「ねぇ」
主張ばかり

「やだ」
「やだ」
「やだ」
受け入れない

「グー」
「グー」
「グー」
いつも同じ手で負けてばかりさ

生きる意味は
誰かが優しく教えてくれるものでもないしさ
自分で全て決めていいものでもない

生きていくから
だからしっかりと感じさせてほしいんだ
僕はここにいていいってこと
あなたは望んでここにいるということ



歌っていたいよ

望んでいたいよ

だって
生きていくから

歌うことは
誰かに頼まれたわけではないけど
続けてきたことで
これからも続けていくことで

歌うことで
あなたが笑ってくれるなら
僕はもうそれだけで十分
これ以上なんてないと知ってしまった

あぁ

秘密の扉
次々と

posted by つづけ at 21:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

残り香


靴の中にいつのまにか
石ころが入り込んでいて
足音が響く道の中
痛みだけ感じていたんだ

季節変わって 
窓ガラスが
白く柔く
ぼやけていって
確かなものを見つけられない世の中に
私の想いをコソっと書いたんだ

忘れることが特技です
仲良しこよしも忘れてく

あんなに仲が良かったのに
楽しかったのに
笑っていたのに

連絡先もいつのまにか変わってて
遠いあの人
今はどこでなにしているの?

「一期一会を大事したい」
「出会えた事実は永遠に不滅」
もうそうは思えなくなったけど

遠いあなたに歌うよ
私は元気だよ
あなたの声は聞こえないけど
もう一生会うことはないかもしれないけど
元気でいてください
元気なままでいてください

そんなことを
たまに夢に出てくる
ずっと歳をとらないあなたに伝える
するとね
すると
柔らかな笑顔を浮かべた後に
青春の残り香 私にくれる
フワッと
スカッと
私にくれる

よくもわるくも泣いて起きる
よくもわるくも
posted by つづけ at 21:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

ゆとりをもって


黄色信号が見えたらアクセルを踏み込み
隣のレジが空いたらすぐさま乗り換え
友人のオススメの曲は一番しか聴かず
親へのメール連絡は基本一行 良くて二行

Time is Moneyは
非の打ちようのないことわざ
確信をついたことわざ
でもそれを意識するがあまり
時間貧乏になっていた

お金も時間も節約しすぎて
息苦しかったら本末転倒

Time is Moneyは正しいけれど
Moneyで買えないものもあるから
そういうものも大事にしたい

自分の時間は楽しいけれど
誰かの気持ちは濁すのならば
分ける気持ちを無くさずいたい
posted by つづけ at 23:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月26日

期待される

期待されることは嫌いだ

昔からそうだった

両親から背負わされる根拠のない期待なんて破き続けてきた

でも社会人になるときに

自分で自分に期待を背負わせた

お前は上に行ける

申し分ない仕事ができるって

でもいざ数年働いているうちに

上司からの期待も

自分からの期待も

全部 重くて捨てたくなった

挑み続けることはこんなに心を削るんだ

自分が歩む 階段の角度を
もう少しゆるめようか
どうしようか

一度ゆるめたら
二度と高いとこまでは届かないって
どこかでわかってる

心の声を聞く
くさい意味じゃなくて
本当に本当の
心の声を聞く

目をつぶり
呼吸を整えて
「どうしたい?」って
聞いてみる

無理は禁物
怠けは厳禁
どっちに転んでも
正解だよ
今の時代は
どっちも正解
posted by つづけ at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月31日

どんぐり


目覚めの悪い うるさい目覚ましの音
もう一度 寝てしまいたい
自分の目的地に行くときの顔
みんな薄暗く
みんな弱虫だ

疲れ果てているのかな 肩に違和感
自分の足で歩いているよ

戻ってもいいんだよ でも向かってる
逃げてもいいんだよ でも向かってる

道端で潰されたどんぐりたちは何のため生まれてきたの?
集めたハチミチとられるミツバチたちは何のため集めてきたの?
自分の努力の結末を知ることは 怖すぎる でも楽しみだ

戻ってもいいんだよ でも向かってる
逃げてもいいんだよ でも向かってる

街中一人で歩くとき
すれ違う人たちの背中をみて
何を背負って歩いているのか
想像すると怖くなる

自分のことをよく見ないで
他人のことなど知らず
ふらふら揺れる心を抱いて
今の時間を掻き回した

どう考えても不安はあるし
いくら考えなくても不安を抱くし
「目的地はまだ通過点だよ」と言われてしまって
靴紐はいつの間にかほどけていて

お父さんもお母さんも頑張って生きていて
兄も弟も笑顔で生きていて
未来のために今は頑張ろう
どんぐりのような人生でも

目覚ましの悪いうるさい目覚ましの音
もう一度 寝てしまいたい

足元 見ながら目的地へ向かうよ
どんぐりを踏まないように

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posted by つづけ at 08:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする