2014年08月28日

あの場所に あの人に

雫滴る夜の外 小さな傘で
少し濡れても良い気分のまま
写る景色をただ焼き付けた

昔 樹木が茂った場所が
今は駐車場になっている
仲良しのおばさんが働くコンビニが
今は廃墟になっている

特になにも思わなかった
特になにも思えなかった

あの匂いに あの人に
もう会えないのに

あの時に あの場所に
戻れないのに

雫滴る夜の外 小さな傘で
少し濡れても良い気分のまま
写る景色をただ焼き付けていた

泣くとか悲しむとかそういうものでなく
ただ景色を焼き付けていた
もう戻れないから

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posted by つづけ at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月27日

衝動的に生きていたい


あれがしたい

あれが楽しそう

あれを食べたい


でもよく考えると
なんか良くない
なんかめんどくさい
なんかピンとこない

そんな感情をループさせて
何も変わらない受け身の日々

もっと衝動的に生きていられたら
そんなたられば ぼやくんだ
posted by つづけ at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月25日

明日に向けて


モノクロのベッドの上で
一日の疲れを横にしながら
何も考えずに睡魔を待つ
その終わり方はどこかもったいない


明日へ無関心
大人になるにつれて
明日が嫌いになっていた

別に来なくてもいいと思う日もある
見たくない顔が増えてきたから


明日はどんなことで笑うんだろう
そんなこと昔は考えてた
嫌なこともあったのに
やっぱり明日は好きだった

今はかなり違うみたい
日々に埋もれて
やりたいことは押し入れの中
思考を止めて
やりたいことは押し入れの中

モノクロのベッドの上で
改めて考えてみる
そんなに私には余裕がないのかを
私の明日に光はないのかを

気付けば朝になっていた
いつもより早く目が覚めた
やりたいことをやれる時間は
探せばちょっとは見つかりそう
投げやりに毎日過ごさなければ
私のためにも生きれそう

今日は美味しい朝ご飯を作った
モノクロのベッドを天日干しした

些細なとこから好きになろう
今日のベッドは太陽の匂いがするはずだ

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タグ:モノクロ
posted by つづけ at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月22日

大きなあくび


野良猫 大きなあくびする
私もつられてあくびする

ランチに買ったサンドイッチ
その子に半分 分けてあげたら
ものの見事に知らん振り
馬鹿にするな とにらまれた

自由に生きてもあくびは出るし
苦しく生きてもあくびは出るよね

でも 暇が理由のあくびは嫌だな
暇ってほんとは良くないから
暇 って感情の本質は
空虚で贅沢な悲しみだと思うの

だから猫ちゃん 良いあくびをして
楽しそうに
苦しそうにあくびをしてね

サンドイッチでお腹いっぱい
私に脳から指令がかかる
酸素を吸え と指令がかかる

私が大きなあくびする
野良猫 つられてあくびする


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posted by つづけ at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

売店


憂鬱な気分
お腹もすかない
でも栄養も足りない
売店でなにか買おう

おばちゃんの挨拶 耳に痛い
元気なのは勝手だけど
押し付けないでほしいよな

カロリーメイトをレジに持ってく
手早く手早く 会計 済ませる

持ち上げた買い物袋 少し重い
覗くと栄養ドリンクが二本

見上げた顔の先に光る
手を振るおばちゃん
笑顔のままで

優しさの押し売りやめてほしい
憂鬱でいるほうが楽なのに

どうにも希望を持ってしまう
結局 歩き出してしまう
望んだ道と
望んだ場所へ

憂鬱の理由を
越えれる場所へ

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posted by つづけ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月21日

湖の先の世界には何かがあると思うんだ

湖の先に見える世界に
私は一度も行ったことがない

父さんは何もない場所だと言う
母さんはつまらない場所だと言う
行くことを止めさせようとしている
私はそう感じている

百聞は一見にしかず だから
この足 この目で確かめたい

何もないなら ないもないで
秘密基地でも作ってやる
木材積み上げ マットを敷いて
私の世界を築いてやる

宝物も見つけてやる
洞窟の魔王も倒してやる
世界の平和を取り戻し
向こうの島を開放するんだ

湖の先に見える世界に
私は一度も行ったことがない

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posted by つづけ at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月20日

ひらけた草原


散歩を少しこじらせて
思いもよらない 徒歩での遠出
ストスト足音響かせて
行き先はあるようでない
辿り着いたはひらけた草原

珍しいものがありそうだ
都会では見つからないものが
そこで見つけられたものは
十人十色の人間模様

犬に先導されるおばちゃん
寝転がり動かないおじいさん
キャッチボール 楽しむ少年たち
花冠 作る少女たち
手を繋ぎ 語り合うカップル
音楽 聴きながら 歩く私


こんな雄大な景色を前に
ipodはどこか場違いで
自分の世界から出てみたら
イヤホン外した途端に聞こえる
奥ゆかしすぎる多彩なメロディ
風も鳥も人さえも
みんながみんな 歌手だった

音が混ざって空に消える
音は混ざって空に消える

私も参加したいと思い
目の前の草を摘み取って
遠い昔に父から学んだ
草笛 奏でて 加わった

風の伴奏 音 運ぶ
濁ることなく 綺麗に七色
自然のライブ会場だ

今だけしか聞けない音だらけ
今だけしか感動できないものだらけ
そう思うとグッとくるものがある

十人十色の生き方を
多種多様な生命を
メロディへと昇華する
ひらけた草原 ここにある
ひらけた草原 ここにある

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posted by つづけ at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする