2015年03月05日

私は一生分の恋をしました


あなたを見つけて
探って
近寄り
寄り添い
抱きしめ
陽を見て
寝坊し
溺れて
愛撫し
叩いて
壊れて
手放し
思うことはただ一つ
私は一生分の恋をしました

もう一生
この胸が奏でることも
唇が被さることも
腕が円を描くことも
歩幅を大きめにすることも
ないと思う

十分経験した
お腹も一杯
名残は感じない
夢のような日々でもなく
現実的で
愛が目視できて
立体的で
物質的な恋
その重りが背から落ちた

だからもう
一生分の恋をしました
おかわりはいらない

でも一つだけ
注意書きをするならば
この詩の賞味期限は今日から一年間ってことです

posted by つづけ at 20:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 恋愛詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月04日

しょっぱい


もとに戻らない心のバランスは
日に日に悲鳴を上げて軋む
脈はない そう思えば思うほど
自分が魅力なく感じてしまう

この気持ちと迷いに行き場を作ってほしい
できれば あなたに あなたの中に
それがダメだから外に出て散歩をしよう
部屋だと感情が煮詰まるから


もとに戻らない心のバランスをいいことに
諦めないのもどうかと思う
日に日に恋なんて薄まっていくのに
自分で色濃く塗り直してる

しぐさを目で追う癖が仇になって
素敵で知らなかった部分にときめいてしまう
でも結局ダメなんだから 外に出て散歩をしよう
傍だと感情が煮詰まるから

無心でいられたいつもの田んぼ道
強く風が吹くたび 飛ばされそうになって
強く風が吹くたび あなたの声が聞こえる
なんて言ってるかはわからないけど
やたらと優しい声が聞こえる

イヤホンで耳を塞いでも
アホな歌手が唄う 恋の歌が
自分に向けて歌っているように聴こえる

もう逃げられないよ
しょっぱい結果でもいいのかもしれない
もう煮え切ってるよ
しょっぱい思いも経験すべきかもしれない

ひた隠しに抱くのも
妄想に浸るのも
解決にならない
あなたは生き物で心は一つ
わたしも生き物で本心は一つ
しょっぱい覚悟の味がする


posted by つづけ at 21:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 恋愛詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月01日

理屈じゃなかった


前から近くにいた
意識なんてしてなかった
普通にお喋りもできた

なんでだろう
なんでだろう

昨日の表情をみてから
あなたがきらめいて見える

キラキラ光って 直視できない
あなたが昨日までのあなたじゃないように見えるのに
あなたは昨日までの私をいつも通りに扱ってくる

こんな調度いい距離なのに
今日は満足できないなぁ

もっと傍で話していたい
もっと傍で話を聞きたい

昨日までの私は知らないだろう
理屈じゃないんだ
この気持ちは
posted by つづけ at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月24日

揺られて


一度 気付いた気持ちに嘘をつけなくなってる
だからどんなに駄目でも 君を見つけ出したいんだ

積み上げてきたもの全てひっくり返す
そのくらい君という人に流されて

一人で見ていた景色が君を欲しがってる
楽しかったはずのこともつまらなくなっていく

寄りかかってはくれなくて
偶然 一緒に居れても
あなたはただの偶然としか感じていないみたい

重くなって
眠くなって
辛くなって
朝を迎えて

ゆれて
ぶれて
でも君へ

今はなんだかんだ真っ直ぐ 進んでる
ラベル:片想い
posted by つづけ at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月20日

双葉が光を待っている


芽吹いた僕に悪気はない
ふわりと咲きたいあなたに向けて

あなたが愛でてくれること
想いが散るまで待っている

優しい顔で笑うから
優しい言葉で泣かすから
水をたくさん貰えたの
あなたのおかげで顔を出せたよ

芽吹いた僕に悪気はない
枯れずにいたいよ あなたに向けて


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ラベル:芽吹く 片想い
posted by つづけ at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月19日

あの頃のままなのは太陽だけみたい

消したくない想い 辿って
何度も掘り返す
太陽はあの頃と同じで
ただ光ってるだけだった

新しいもの欲しがる脳
新作はすぐに増えていく
思い出にしたはずの思い出が
思い出せなくなっていた

忘れたことは忘れたままでいいのかな


バスの中
珍しい景色さえ
無視をして
君と話してた

あの二人がね
今では少し沈黙の関係
言葉にしなくてもわかるだろ みたいな雰囲気


私も君も変わっていく
思い出は不安定だし
あの頃のままなのは太陽だけみたいで
こんなに二人を繋ぐものはボロボロでも

大丈夫
たぶんもう大丈夫だから安心して
私は君の隣にいれるなら
それだけでいいみたいだから

なんとなく気づき始めた
忘れたことは忘れたままでいいってこと


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ラベル:太陽 思い出 沈黙
posted by つづけ at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする